1.貸切バスの種類
貸切バスは決まったルートではなく、利用者の希望にそったルートを目的地と時間を指定して乗せてくれるバスです。
企業のツアーや町内会の旅行、また学生の部活の遠征や修学旅行にも利用されています。
バスのタイプはマイクロバス約20名がら大型バスは約50名で、補助席の利用で6名ほど追加で乗ることができます。
小型バスは台数が割合少ないため、手配が難しくなることがあります。
補助席利用で最大60名乗車可能な大型バスも、台数が少ないため手配が難しくなるようです。
日帰りか、泊まりかを選ぶことができ、運転手をつけるかつけないかも相談可能な会社もあります。
修学旅行や観光地巡りではバスガイドの利用も可能ですが、一日15000円がら20000円が相場となります。
宿泊が必要な場合、運転手とバスガイド用の宿泊施設が必要ですので、一部屋ずつ予約しなければなりません。
利用者が宿泊するホテルが高額な場合は、近くのビジネスホテルでも構わないでしょう。
2.サロンバスについて
最近ではサロンバスといったタイプの貸切バスがあり、一部コの字になってみんなで向かい合って座れるようになっています。
バス全体がサロン部分になっているものもあります。
観光バスの中で盛り上がってもらえる仕組みが充実しており、冷蔵庫や氷、コーヒーメーカーやカラオケやテレビもついています。
会社によってポットやビンゴゲームなど用意されてる設備が異なりますので、一度確認の電話を入れた方がよいでしょう。
食事ですが、お弁当の手配が可能な会社もあります。
また、どこかに寄って食事をとる際に注意したいのは、大型車が停車するスペースがあるお店や観光地を選ぶことです。
運転手の食事時間の確保も忘れないようにしましょう。
3.バス会社への見積もりは早めに行っておく
バス会社への見積もりは4日から1週間前には済ませておくと安心です。
運転手の手配が困難になる場合、お盆や年末年始などの繁盛期は混雑しがちですので早めがよいでしょう。
ざっくりと予定が決まっていれば早めに問い合わせて、詳細を詰めていくと予約がいっぱいで取れなかったということは避けられそうです。
見積もりは、メールやファックス、電話でバス会社から届きます。
依頼してから3日ほどで見積もりが届くようですが、長期の夏休み冬休みは問い合わせが集中している可能性がありますので、対応が遅れることがあるようです。
急ぎの場合はメールの問い合わせの備考欄に、至急返信お願いしますと記入しておくとよいでしょう。
分散して小さいバスに乗るより、大型にまとめて乗車した方がお得ですが、利用者の用途により相談可能なので確認されると良いです。
最終更新日 2025年7月20日 by furiwa